国会のしごとアーカイブ

データと新しい指標で見る、国会の活動 — 第221回国会(特別会・2026年2月〜7月)

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第221回国会のアーカイブ

第221回国会は、過去と比べてどうか

直近10回の常会(通常国会)と第221回国会(特別会)を並べています。 第221回国会は2026年7月に閉会しています。提出件数・議席は会期末時点の値、成立率は「これまでに成立した割合」なので、参議院送付後に継続審査となった法案があるぶん右端は低めに出ます。

横軸は召集年。棒にカーソルを合わせる(長押しする)と詳しい数字が出ます。

与党と野党の議席は、どう分かれていたか

与党の会派(下段) 野党の会派(上段) 無所属(間の白抜き)
棒の上の数字=与党の議席の割合。横の点線=定数の半分(過半数の目安)

衆議院

69%2016’1669%2017’1767%2018’1867%2019’1967%2020’2067%2021’2163%2022’2263%2023’2363%2024’2447%2025’2576%2026’26

参議院

55%2016’1662%2017’1762%2018’1862%2019’1958%2020’2058%2021’2156%2022’2258%2023’2358%2024’2456%2025’2548%2026’26

各回次の召集日時点の会派別議員数です(出典: 衆議院『衆議院の動き』。未刊の第221回のみ 衆参の公式サイトの数字=衆議院は召集日、参議院は会期最終日時点)。 カーソルを合わせる(長押しする)と会派ごとの内訳が出ます(会派名は当時の正式名称のまま)。 欠員のある回次は、棒の上端がその分だけ欠けます。

与党=政権を構成する政党の会派。第190〜217回は自民・公明、第221回は自民・維新の連立政権です (閣外協力の扱いはことばの手引き)。

法案は何本出たか

内閣の法律案(閣法・下段) 衆議院議員の法律案(衆法・中段) 参議院議員の法律案(参法・上段)
1282016’162022017’171362018’181282019’191162020’201452021’211572022’221272023’231072024’241362025’251232026’26

その国会に提出された法律案の本数。条約・予算などの承認案件は含みません。

提出された法案は、どれだけ成立したか

全法律案の成立率(青緑・各バー上の数字)うち内閣の法律案(閣法)だけの成立率(薄い緑)
59%2016’1636%2017’1762%2018’1855%2019’1958%2020’2057%2021’2150%2022’2257%2023’2364%2024’2456%2025’2563%2026’26

提出された法律案のうち、これまでに成立した割合(あとの国会で成立した分を含みます)。 議員提出の法案が多い国会ほど全体の率は下がるため、内閣が法案を通せたかは薄い緑(閣法のみ)で見てください。 第221回国会(右端)は審議中の法案が残るぶん低く出ます。

賛否はどれだけ割れたか

67%2016’1662%2017’1759%2018’1854%2019’1958%2020’2056%2021’2160%2022’2260%2023’2368%2024’2482%2025’2588%2026’26

衆議院で採決に至った議案のうち、会派の賛否が割れた割合。残りは全会一致です。

内訳: どの会派が、どれだけ法案に反対したか(衆参の推移表を開く)

対象は法律案のみです(承認案件を含む上のグラフより範囲がひとつ狭くなります)。 セルの色が濃いほど反対率が高く、カーソルを合わせる(長押しする)と法案数の内訳が出ます。表は横にスクロールできます。

衆議院

賛否を記録された法律案のうち反対した割合。反対率の高い順に並べていますが、高低は良否ではありません。
会派(当時の名称)第190回
2016
第193回
2017
第196回
2018
第198回
2019
第201回
2020
第204回
2021
第208回
2022
第211回
2023
第213回
2024
第217回
2025
第221回
2026
れいわ新選組——————44%52%62%64%—
日本共産党48%56%52%43%52%48%44%47%52%46%49%
社会民主党・市民連合36%32%27%31%———————
日本保守党—————————31%—
自由党—34%25%————————
改革結集の会27%——————————
参政党—————————32%22%
立憲民主党・無所属フォーラム———22%———————
立憲民主党・市民クラブ——17%————————
生活の党と山本太郎となかまたち17%——————————
民主・維新・無所属クラブ17%——————————
立憲民主党・無所属—————23%14%21%16%8%—
無所属の会——16%————————
おおさか維新の会14%——————————
民進党・無所属クラブ6%18%—————————
社会保障を立て直す国民会議———12%———————
有志の会——————15%10%14%7%—
希望の党・無所属クラブ——10%————————
立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム————9%——————
国民民主党・無所属クラブ——16%14%—12%9%4%12%7%4%
未来日本———8%———————
中道改革連合・無所属——————————8%
日本維新の会—5%2%11%0%—12%5%—7%4%
チームみらい——————————6%
日本維新の会・無所属の会————0%10%—————
希望の党——5%7%5%——————
日本維新の会・教育無償化を実現する会————————5%——
自由民主党4%—0%5%——9%————
公明党4%3%0%5%0%0%9%1%5%1%—
自由民主党・無所属の会—3%——0%0%—1%5%1%4%

衆議院公式の議案データの会派態度にもとづきます。法案は衆議院本会議で議決した国会の列に入ります (臨時会・特別会で議決した分は列がないため含まれません)。

参議院

賛否を記録された法律案のうち反対した割合。反対率の高い順に並べていますが、高低は良否ではありません。
会派(当時の名称)第190回
2016
第193回
2017
第196回
2018
第198回
2019
第201回
2020
第204回
2021
第208回
2022
第211回
2023
第213回
2024
第217回
2025
第221回
2026
れいわ新選組————50%————65%89%
NHKから国民を守る党—————————56%—
日本共産党49%57%54%46%61%————47%49%
社会民主党——————————42%
維新の党38%——————————
社会民主党・護憲連合37%——————————
沖縄の風—40%35%33%28%————32%41%
希望の会(自由・社民)—33%27%————————
碧水会————24%——————
立憲民主党・民友会・希望の会———22%———————
立憲・国民.新緑風会・社民————22%——————
参政党——————————20%
NHK党—————————20%—
生活の党と山本太郎となかまたち17%——————————
立憲民主党・民友会——17%————————
民主党・新緑風会17%——————————
民進党・新緑風会9%19%15%————————
立憲民主党——15%————————
立憲民主・無所属——————————14%
おおさか維新の会13%——————————
日本維新の会・希望の党———11%———————
日本を元気にする会・無所属会11%——————————
国民民主党・新緑風会——18%17%—————7%3%
希望の党——10%————————
立憲民主・社民・無所属—————————8%—
日本保守党——————————5%
日本のこころを大切にする党5%——————————
日本維新の会—3%5%—0%————7%1%
新党改革・無所属の会3%——————————
チームみらい・無所属の会——————————3%
公明党3%0%1%3%0%————0%9%
無所属クラブ6%0%1%3%———————
自由民主党・国民の声———3%0%——————
自由民主党3%————————0%—
自由民主党・無所属の会——————————1%
自由民主党・こころ—0%2%————————
国民の声——1%————————
みんなの党————0%——————
維新・元気の会0%——————————

参議院公式の本会議投票結果(押しボタン式)の会派別集計にもとづき、投票の多数側をその会派の賛否としています。 第204・208・211・213回が「—」なのは、感染症対応で起立採決が用いられ、会派別の記録が残っていないためです。

会派名は当時の正式名称のままです。改称・合流・分裂のつながりは判断していないため、名称が変われば別の行になります。

内閣への文書質問(質問主意書)は何件出たか

1612016’161682017’172412018’18932019’191962020’201322021’21842022’221452023’232392024’242472025’251122026’26

議員が内閣に文書で出す質問(質問主意書)の件数。過去回次と比較できる参議院への提出分のみです。

議決した予算はどれくらいの規模か

棒の上の数字=歳出総額(単位: 兆円)
96.7972016’1697.5972017’1797.7982018’18101.51012019’19102.71032020’20106.61072021’21107.61082022’22114.41142023’23112.61132024’24115.21152025’25122.31222026’26

その国会で成立した一般会計当初予算(本予算)の歳出総額(令和7年度は国会修正後の額)。 名目額のため、伸びには物価上昇分も含まれます。

内訳: 何に使う予算だったか(主要経費別の積み上げを開く)
社会保障関係費 国債費 地方交付税交付金等 防衛関係費 公共事業関係費 文教及び科学振興費 予備費 その他(積み上げの下からの順)
96.7972016’1697.5972017’1797.7982018’18101.51012019’19102.71032020’20106.61072021’21107.61082022’22114.41142023’23112.61132024’24115.21152025’25122.31222026’26

各列はその年度の歳出総額(列上の数字・兆円)を100%とした構成比です。規模の推移は上の総額グラフで見てください。 令和5年度の防衛関係費は防衛力強化資金繰入(約3.4兆円)込み、 予備費は当初予算に計上された特別予備費(新型コロナ対策・物価高騰対策など)込みです。

第221回国会の特記: この国会は、当初予算と同じ国会のうちに令和8年度補正予算(第1号)も成立させました。同一国会内で補正予算まで組んだ例は 直近10常会にもあります(熊本地震があった第190回、新型コロナ対応の第201回、物価高騰対策の第208回)。 今回の補正は、歳出総額3兆1,135億円のうち3兆135億円(約97%)が予備費 (国会の審議を経ずに政府が使い道を決められる経費)です。

このページの数え方

  • 比較対象は機械的基準で選んでいます: 直近10回の常会+第221回国会(重要な国会を選ぶといった編集判断はしていません)。
  • 臨時会・特別会は会期が短く件数の比較にならないため並べていません(第221回国会は例外的に特別会ですが会期150日+延長で常会並みの長さです)。
  • 第220回国会(2026年・常会)は召集日に解散したため(実会期1日)比較に含めていません。
  • 法律案の本数は、継続審査での再掲載を1本と数えます。条約・予算などの承認案件を含まないため、それらを含む法案一覧ページの件数よりは少なくなります。
  • 質問主意書の衆議院への提出分は第221回国会しか取得していないため、比較には使っていません。
  • 与党・野党の区分は、各回次の召集日時点の政権構成にもとづきます(出典: 首相官邸「歴代内閣」)。
  • 出典: 衆議院の議案データ・参議院の質問主意書データ・参議院「本会議投票結果」・衆議院「国会回次一覧」・ 衆議院『衆議院の動き』および衆参の「会派別所属議員数」ページ(会派別議員数)・ 財務省「統計表 第1表」(予算額)・財務省「統計表 第19表(2)」(予算の主要経費別内訳)・ 財務省「令和8年度補正予算(第1号)の概要」(予備費の内訳)。
本サイトは国会に記録が残る活動の量と内訳を示すものです。特定の議員・会派の良し悪しを序列付けするものではありません。 数えているのは国会に記録が残る活動です。地元での活動や党務は含まれません。