国会のしくみ会派というまとまり
会派というまとまり
会派は、院内で活動を共にする議員のグループで、議院に届け出て作ります。 ふつうは一つの政党の議員がそろって一つの会派を作りますが、政党と一致するとは限らず、 複数の政党や無所属の議員が一つの会派に加わることがあります。
なぜ無所属のままでいないのか。委員会の席・質疑時間・法案を出すための人数(発議要件)は、 すべて会派の人数を単位に決まるからです。一人の無所属議員は委員会で質問する機会も、 法案を出す仲間も得にくいため、近い政党の会派に加わるのが通例です。 会派名に「・無所属」と付いているのは、そうして無所属議員が加わった会派です。
会派の組み方の一例
ある政党の議員無所属の議員〇〇党・無所属
第221回国会の実例: 衆議院の「自由民主党・無所属の会」「中道改革連合・無所属」「国民民主党・無所属クラブ」、 参議院の「立憲民主・無所属」「チームみらい・無所属の会」(いずれも正式な会派名)。 一方、日本共産党や参政党のように政党がそのまま一つの会派になる場合もあり、組み方は会派ごとに違います。
つまり国会運営の配分単位は政党ではなく会派で、このサイトが会派から見ることを基本にしているのはこのためです。
出典: 国会法46条。会派の結成・届出の実務は各議院の運用による。 第221回国会の会派の顔ぶれは会派のはたらき、 データ集計上の会派の扱いはデータについてへ。